紀州東照宮【観光・和歌山市】
紀州東照宮は、紀州徳川家初代藩主・徳川頼宣が建造したものです。頼宣の父である家康(東照大権現)を祀っており、のちに頼宣も祀られるようになりました。
和歌浦の小高い山上にあり、そこから眺める和歌浦湾の景色は絶景です。
紀州東照宮へ参拝しました
社殿は、和歌浦の雑賀山にあり、108段の石段を登った先にあります。
正直、かなりキツい。
でも安心してください。脇に遠回りになりますが坂道があります。
お子様連れや体力に自信の無い方は、そちらを通行するようにしましょう。
長い石段を登り切ったら、振り返ってみて下さい。
和歌にも歌われた、和歌浦湾の絶景があなたを待っています。
若の浦に 潮満ちくれば 潟をなみ 葦辺をさして 鶴鳴きわたる
徳川家の手で建てられた神社にしては、少しこじんまりとしていた印象はありましたが、建物は非常に立派です。
本殿には左甚五郎の作といわれている彫刻や、狩野探幽の壁画があり豪華な造りとなっていますり。
お祓いなどにも対応してくれますので、是非一度、この絶景を望みに訪れてみてはいかがでしょうか?
紀州東照宮の歴史
紀州東照宮へのアクセス
紀州東照宮は、電車からは少し離れたところにあります。
そのため、自家用車(有料駐車場あり)やバスで訪れるのが良いでしょう。
<バス>
JR和歌山駅より 和歌浦口バス停下車 徒歩8分
南海和歌山市駅より 和歌浦口バス停下車 徒歩8分
<住所>
和歌山市 和歌浦西 2-1-20
受付時間 9:00〜17:00
電話 073-444-0808
<注>
本ページに記載の内容は、2022年5月時点のものです。